2016年6月2日木曜日

羽田空港:危険な都心上空ルートをめざす国や国交省

1)現在はより安全な海上ルートが中心

現行の海上飛行ルート
現在の羽田空港の東京周辺での飛行ルートは、危険な人口密集地を避けまた騒音を抑制するためにも、基本的に海上からのルートに限られてきました。

2)国交省など国がめざす危険な都心上空ルート

国交省の提案(首都を横断する)
ところが、国交省など国は今後の飛行機の増便を理由に最大の人口密集地、東京都の真っ只中を横切る飛行経路を新たに作ろうとしています。
このため、着陸進入時の低空飛行や騒音・大気汚染、また成田空港で実際に起こっている着陸時の航空機からの危険な落下物などが懸念されています。
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3)都心を高度900mで縦断、300m超低空飛行のポイントも

羽田の増便問題は、議事録の大田区長の言葉を引用すれば「大田区民にとって非常に大きな安全面、また環境面でも影響があり、学識経験者によりこれまでタブー視されていた都心上空を飛ぶという世界でも類をみない重大な問題」になるわけです。

4)東京縦断映像

シュミレーション飛行映像(youtubeよりリンク)




羽田空港滑走路

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