2016年11月18日金曜日

トランプ氏が脱退を模索する「温室効果」とは、排出権取引とは。

2016年 11月 14日 10:34 AM JST
トランプ氏、パリ協定早期脱退を模索=関係筋
[ワシントン/マラケシュ(モロッコ) 13日 ロイター] - トランプ次期米大統領は、地球温暖化対策の新たな枠組み「パリ協定」から早期に脱退する道を模索している。同氏の政権移行チーム関係者が明らかにした。
オバマ現大統領がパリ協定を強く支持してきたのに対し、トランプ氏は地球温暖化がでっち上げだと主張し、協定からの脱退を唱えている。
政権移行チームの国際エネルギー・環境政策に関与する関係筋によると、トランプ氏のアドバイザーらはパリ協定からの脱退に理論上必要とされる4年間の手続きを回避する方法を検討している。
http://jp.mobile.reuters.com/article/idJPKBN13904A


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環境派に嫌われる話を敢ていたします

 ①排出権取引とは、学説「温室効果」を根拠に英国金融センター「シティ」創出の信用制度。

だれもの疑問は「温室効果」理論は科学的か?
 でもまだこれを証明できる人はいません。

何故なら未来の予測だから。
 さらに、ここでは「学説」というものの本来持つ意味からくる、意外な抜け穴があります。それを悪用すれば「ペテン」と呼ばれても仕方がありません。


②例えばSTAP説の小保方氏、発表済の論文をわざわざ(周囲圧力で)撤回したがこれは全く異常、本来は学問的に間違い証明されるまで「論文=学説」はどんな酷いものも「正当」なのです。
 撤回などもっての外、それがなければ学問進歩などあり得ないのです。(「ガリレオガリレイの地動説」から学習した、科学の進歩にとって、とても大切な原則なのです)
 これを逆手にとったのが「温室効果」理論です。



③科学の原則に照らしても、そう簡単には「温室効果」理論を排除できないのです。長期予測データを多用の為、反論できるのは百年先かも。(予測の諸元が改ざん、との騒ぎも有りましたが)
 かくしてペテン師も騙す紳士の街「シティ」は無から素晴らしい価値を発明したのです。それが排出権取引です。

「科学的」理論+信用制度=排出権取引 




(理論、学説をペテン呼ばわりすることはできませんが、その先の手口はあえて「ペテン」と言わせてもらいます、ビジネスの話ですから)

(理論、学説をペテン呼ばわりすることはできませんが、その先の手口はあえて「ペテン」と言わせてもらいます、ビジネスの話ですから)

 ④理論正当化のため『地球温暖化は97%の科学者が支持しています!』の話もあるらしいです。学問は多数決で決まるものでないのは当然です。だから恐らくシティ主催のセミナーで飲み食いのあと参加者に配ったアンケート結果だろうと推定します。でも飲み食いしたすぐ後に「そうは思わない」の項目にチェックしたツワモノが3%もいたのですね(笑)。
 このように営業で「科学」を利用するから、科学まで胡散臭くなる。 シティは余計な仕事をしてくれました。少なくともこの件にかんしては。
温暖化に関するキャンペーンでよく見ますね。一時、「やらせ」だと問題になったものもありました。
  この写真もシティ広報の仕事かも。

⑤信用制度、シティのビジネスマンにとっては温暖化うんぬんとは科学ではなく紙に擦ったインクのようなもの。それをシティーは紙幣として流通させた。インク=温暖化をいくら科学してもそれ以上の価値はない。完全に合法なビジネスだ。
 ただ環境問題を考えるなら安易な思考は禁物。有害。原発だって推進できる。

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余談
私は、肥溜め1杯=大根3本という江戸時代の「排泄物取引」に思いを馳せています。
最近、東京ではレガシー、レガシーと喧騒中ですが、徳川将軍のレガシー、当時世界最大の人口を清潔に、効率的に維持した江戸の素晴らしいレガシーを。
 

江戸レガシー+信用制度=排泄物取引 

というのはどうでしょう。よっぽど道徳的にもまっとうです。
兜町金融街から世界(アジア、アフリカ、中南米など)へ発信すればいかがでしょうか。
そしてその資源再生プラントを三菱、東芝などに作らせればと。「防衛、原発」よりよほどまっとうなビジネスだとは思いますが。
(このブログを見て気分を害された環境派の人たちへ、本当は私も「環境派」なんですよ。言い訳)

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